■園長だより(このごろ気がついたこと・2016年度 3月)
   2017. 3.15
 平成28年度も残りわずかとなりました。 年長児達は、卒園式を間近に控え、いよいよ締めくくりの週となりました。又 4月からの入園児達も箇々に成長が見られ、大きくなる春が待たれます。

   平成28年度自己評価がまとまりましたので報告致します。

                          平成29315

 

学校法人 くりの木学園 肥後菊幼稚園

平成28年度 自己評価結果報告書

     

               学校法人 くりの木学園

                  理事長 岩下輝昭

1.はじめに

 肥後菊幼稚園の園長及び教職員・外部評価委員は、平成28年度の教育活動及び幼稚園運営状況について、自己評価及び外部評価を実施した。平成28年度は、熊本地震被害による保育対応及び園舎復旧工事等課題も多く、毎日の園業務に支障がないように保育に取組んできた。各自が毎日の保育に最善を尽くし努力し、子どもとの生活を反省し、評価した結果をとりまとめた。

 理事長は、評価結果をもとに再度分析し、下記の通り「平成28年度自己評価及び外部評価の公表シート」としてまとめ、報告することにした。

 (本園ホームページ、園内掲示、保護者会での報告実施)

 

 

2.平成28年度自己評価及び外部評価の公表シート

評 価 分 野

自  己  分  析

1.保育の計画性

 年間保育計画やクラス便りをベースに偏りのない保育、体験学習、遊びを中心に毎日の保育が行われた。 しかし、クラス、学年によっては偏りが見られた点もあり、本園独自の教育理念や教育目標を体系化し、幼稚園教育要領の意図するところを加味した、本園独自の教育課程編纂等を行うことが引き続きの課題である。又 保育のマンネリ化に陥っていないか精査する必要がある。同時に保育所部の保育支援に関しても、全職員で真剣に考え実践していく。

2.保育のあり方・幼児への対応

 子ども一人ひとりの心のよりどころとして、遊びの助言者として教師の関わりを評価し、ほぼ 適切に対応が出来ていた。子どもの健康安全面での対応は、これからも特段の注意を払い、今後とも事故等ないように努力したい。

 しかし、保育者同士の連携・協力については、やや不備がみられ今後の課題となる。又、保護者にも安心して託していただけるように、教師と保護者間で連携を取り合い、保育に取組んで行く。

3.教師としての資質や  能力・良識・適正

教師の専門家としての能力等は、日頃から自己研鑽につとめ、日々の保育に生かしている。又 保育に際しては、法人の一員としての義務・責務を果たしていて、全員が、毎日の保育に楽しみと喜びを感じている。

4.保護者への対応

保護者への連絡等は、ほぼ できていると思われるが、今後 より一層の連携の強化に努めたい。 又 保育ニーズの多様化による対応にも努力していきたい。保育所部の子ども達の行事参加についても一考を要する。

5.地域の自然や社会と  のかかわり     

地域の人々への挨拶、会話を積極的にすることが年々苦手になりつつあるが、できるだけ地域に出向き、又 各小学校の授業参観日等への参加を通して、連携を深めたい。

6.研修と研究

 園内研修や園外研修の充実を図り、保育の質の向上に努めたい。 まだまだ園内環境、教材教具の活用は、十分に生かされていないので、教師間で共有し研究を積みたい。

 

 

7.人事管理・労務管理

 新規採用教諭の地震による転居でやむなく退職者が複数見られ、保育教諭の不足も一時あった。募集は続けられたが応募者も少なくこの一年は困難な年であった。しかし、全職員が一丸となって、毎日の保育に取組んで来たので、園児の日常生活には支障なく過ごせた。子ども達一人ひとりにきめ細かな保育が実行できる体制を次年度に向けては、整えている。

 労務管理においては就業規則を時代に合ったものとして整備し、幼保連携型認定こども園としての機能を高めていく。

8.財務管理と法人管理

財務管理は法人運営上最も重要な位置を占めており、毎年度必要書類を作成し、公認会計士の監査を経るとともに、法人監査も行っている。又 法人理事会、評議員会も開催し、協議決定されている。

 

 

 

 

 

 

3.今後の課題と将来への展望

 園内における自己点検・自己評価の作業は、毎年行うことが出来ているものの、そこから一歩前進した業務改善や改革へ繋げたい。教師一人ひとりが自ら考え実行できるよう職場体制を整えていく必要があると思われる。時代の変化とともにそこで生きていく子ども達を見据えた「真の幼児教育」が肥後菊幼稚園でこれからも実行されるよう努力を惜しまない。

 又 幼保連携型認定こども園としての役割は、まだまだ 満足できる評価を得ることが出来なかった。これからも全職員が研究協議し、0歳児から就学前までの子ども達が、安心して過ごせる環境を整えていく必要がある。






 
2015. 7.29
 夏休みに入り ますます暑さが厳しくなりました。今年からは、幼保連携型認定こども園になり、保育所部の子ども達は、毎日元気に登園しています。熱中症に気をつけながら、夏を乗り切りたいと思います。

   平成26年度自己評価がまとまりましたので報告致します。

                           平成27729

 

学校法人 九州中部学園 肥後菊幼稚園

平成26年度 自己評価結果報告書

     

               学校法人 九州中部学園

                  理事長 岩下輝昭

1.はじめに

 肥後菊幼稚園の園長及び教職員は、平成26年度の教育活動及び幼稚園運営状況について、自己評価を実施した。平成26年度は、園舎改築工事に伴い園業務に支障がないように保育に取組んできた。各自が毎日の保育に最善を尽くし努力し、子どもとの生活を反省し、評価した結果をとりまとめた。

 理事長は、評価結果をもとに再度分析し、下記の通り「平成26年度自己評価公表シート」としてまとめ、報告することにした。

 

 

 

2.平成26年度自己評価公表シート

評 価 分 野

自  己  分  析

1.保育の計画性

 年間保育計画やクラス便りをベースに偏りのない保育、体験学習、遊びを中心に毎日の保育が行われた。 しかし、クラス、学年によっては偏りが見られた点もあり、本園独自の教育理念や教育目標を体系化し、幼稚園教育要領の意図するところを加味した、本園独自の教育課程編纂等を行うことが引き続きの課題である。又 保育のマンネリ化に陥っていないか精査する必要がある。

2.保育のあり方・幼児への  対応

 子ども一人ひとりの心のよりどころとして、遊びの助言者として教師の関わりを評価し、ほぼ 適切に対応が出来ていた。子どもの健康安全面での対応は、これからも特段の注意を払い、今後とも事故等ないように努力したい。

 しかし、保育者同士の連携・協力については、やや不備がみられ今後の課題となる。

3.教師としての資質や  能力・良識・適正

教師の専門家としての能力等は、日頃から自己研鑽につとめ、日々の保育に生かしている。又 保育に際しては、法人の一員としての義務・責務を果たしていて、全員が、毎日の保育に楽しみと喜びを感じている。

4.保護者への対応

保護者への連絡等は、ほぼ できていると思われるが、今後 より一層の連携の強化に努めたい。 又 保育ニーズの多様化による対応にも努力していきたい。

5.地域の自然や社会と  のかかわり     

地域の人々への挨拶、会話を積極的にすることが年々苦手になりつつあるが、できるだけ地域に出向き、又 各小学校の授業参観日等への参加を通して、連携を深めたい。

6.研修と研究

 園内研修や園外研修の充実を図り、保育の質の向上に努めたい。 まだまだ園内環境、教材教具の活用は、十分に生かされていないので、教師間で共有し研究を積みたい。

 

 

7.人事管理・労務管理

 採用に至る手順については、公正・公平に期する対応が出来ている。又 十分な人員確保がなされ、子ども達一人ひとりにきめ細かな保育が実行できる体制を整えている。

 今年度から認定こども園となり、職員数も大幅に増員となり、教師間の一層の連携が望まれる。

 労務管理においては就業規則を時代に合ったものとして整備し、幼保連携型認定こども園としての機能を高めていく。

8.財務管理と法人管理

財務管理は法人運営上最も重要な位置を占めており、毎年度必要書類を作成し、公認会計士の監査を経るとともに、法人監査も行っている。又 法人理事会、評議員会も開催し、協議決定されている。

 幼保連携型認定こども園となり、財務内容もこれから再検討しなければならない点もあるので、役員とも随時検討協議を重ねていく。

 

 

 

 

 

3.今後の課題と将来への展望

 園内における自己点検・自己評価の作業は、毎年行うことが出来ているものの、そこから一歩前進した業務改善や改革へ繋げたい。教師一人ひとりが自ら考え実行できるよう職場体制を整えていく必要があると思われる。時代の変化とともにそこで生きていく子ども達を見据えた「真の幼児教育」が肥後菊幼稚園でこれからも実行されるよう努力を惜しまない。

 又 幼保連携型認定こども園としての役割を、全職員が研究協議し、0歳児から就学前までの子ども達が、安心して過ごせる環境を整えていく必要がある。





 令和4年3月31日

 

学校法人 くりの木学園 肥後菊幼稚園

令和3年度 自己評価及び外部評価結果報告書

     

                 学校法人 くりの木学園

                    理事長 岩下輝昭

1.はじめに

 肥後菊幼稚園の園長及び教職員は、令和3年度の教育・保育活動及び幼稚園運営状況について、自己評価を実施した。又 外部のみなさんへも評価をお願いし、これからの保育と教育運営の参考にする。令和3年度は、昨年度に続いて新型ウイルス感染症対策で、園内行事等にも支障をきたし、園児たちには例年とは違う園生活を経験することとなった。しかし 令和3年度は、少しずつではあるものの保育活動にも柔軟性をもたせ、保護者の保育活動への参観も行った。これからも感染症対策や自然災害など様々な試練が予想されるが冷静に判断し、幼児教育に取り組んでいく。

幼児保育・教育にあたり反省する点もあるが、みなさんからの評価結果をとりまとめた。

 理事長は、評価結果をもとに再度分析し、下記の通り「令和3年度自己評価及び外部評価の公表シート」としてまとめ、報告することにした。

(本園ホームページ、園内掲示、保護者会での報告を実施)

 

 

2.令和3年度自己評価及び外部評価の公表シート

評 価 分 野

自  己  分  析

 1.保育の計画性

 年間保育計画やクラス便りをベースに偏りのない保育、体験学習、遊びを中心に毎日の保育が行われた。 どのクラス、学年も丁寧に毎日の保育が行われていると思う。本園独自の教育理念や教育目標を体系化し、幼稚園教育要領の意図するところを加味した、本園独自の教育課程編纂等を行うことが引き続きの課題である。保育所部(くりのき)の保育支援に関しても、全職員で真剣に考え実践していく。

又 戸外での自然を活かした活動にも関心を持たせる。SDGsへの取組みも始めた。

2.保育のあり方・幼児への対応

 子ども一人ひとりの心のよりどころとして、遊びの助言者として保育教諭の関わりを評価し、ほぼ 適切に対応が出来ていた。子どもの健康安全面での対応は、これからも特段の注意を払い、今後とも事故等ないように努力したい。特に感染症予防につとめる。(新型コロナウイルス症の流行)

 保護者にも安心して託していただけるように、保育教諭と保護者間で連携を取り合い、保育に取組んで行く。手洗いとマスク着用の徹底

3.教師としての資質や能力・良識・適正

保育教諭の専門家としての知識等は、日頃から自己研鑽につとめ、日々の保育に生かしている。又 保育に際しては、法人の一員としての義務・責務を果たしていて、ほぼ全員が時間内での勤務体制がとれている。園児数の減少でよりきめ細かな保育の実践

4.保護者への対応

保護者への連絡等は、ほぼ できていると思われるが、今後 より一層の連携の強化に努めたい。(緊急時のメール配信の定着) 又 保育ニーズの多様化による対応にも努力していきたい。 保育所部の保護者への子育て支援の充実に努める。特に保育所部の保護者の方の後援会活動参加者が少ない傾向である。新型コロナウイルス感染症により、保護者との連絡帳のやり取りが出来なくなったことで、電話連絡やメールでの連絡の活用を重視する。

 

 

5.地域の自然や社会とのかかわり     

自然を生かした保育活動を重視し、四季を通して戸外活動を充実した。地元の人とのかかわりにやや欠ける点がみられるので、園からの積極的な行事等への参加の働きかけも必要と思われる。

6.研修と研究

 園内研修や園外研修の充実を図り、保育の質の向上に努めたい。積極的にキャリヤアアップ研修の受講が出来た。

 

 

 7.人事管理・労務管理

 全職員が一致協力し、毎日の保育に取組んできたので、大きな事故もなく元気に過ごせた。今後も、子ども達一人ひとりにきめ細かな教育・保育が実行できる体制を整えていく。

 労務管理においては、就業規則の見直しを行い、時代に合った内容と働きやすい職場環境を目指す。職員採用が難しくなってきているので、職員の定着を重視していく。

8.財務管理と法人管理

財務管理は法人運営上最も重要な位置を占めており、毎年度必要書類を作成し、公認会計士の監査を経るとともに、法人監査も行っている。又 法人理事会、評議員会も開催され、適正な運営ができている。少子化による財務状況が厳しくなる中で、自治体からの補助金の充実を望む

 

 

 

 

 

3.今後の課題と将来への展望

 園内における自己点検・自己評価の作業は、毎年行うことが出来ているものの、そこから一歩前進した業務改善や改革へ今後も繋げたい。保育教諭一人ひとりが自ら考え実行できるよう職場体制を整えていく必要があると思われる。時代の変化とともにそこで生きていく子ども達を見据えた「真の幼児教育」が肥後菊幼稚園でこれからも実行されるよう努力を惜しまない。

 又 園児確保及び教職員の確保に課題が残り、これからの努力・研鑽が必要である。